魔法使いの嫁のレンフレッドの正体と強さ！アリスとの関係性は？

今回は「魔法使いの嫁」のミハイル・レンフレッドの正体と、その強さに迫ります。
第一印象は何だか怖そうな人、だった方がほとんどなのではないでしょうか。

でもチセに優しかったり、弟子のアリスへの接し方を見ていても父親のような愛情がありそうですよね。
そのアリスとの関係も気になります。

アリスは男勝りでそっけない印象ですが、
どうやらレンフレッドにとても敬意を示しているようです。

その理由とは何なのでしょうか。
二人の過去を追いつつ探っていきましょう。

レンフレッドの正体と、その強さとは？

レンフレッドは魔術師のひとりです。

魔術師とは、魔法使いとは違った科学的な理論で力を操る人のことを言い、
レンフレッドは魔法使いのことを嫌っています。

実はまだ過去についてはそれほど深く語られてはいないのですが、
エリアスとは旧知の仲のよう。魔術師と魔法使いについて探求しているようです。

弟子であり、護り手でもあるアリスと行動を共にしています。

片腕の理由は、この物語のラスボス的存在であるカルタフィルスという人物に腕を奪われたからです。

カルタフィルスも適当に奪う相手を選んだ訳ではなく、

優秀な人材と見込んでいたと思われます。

直接レンフレッドを脅して頼み事をするなど、
ラスボスから腕を買われるほど強いということが予想されます。

カルタフィルスを銃で撃ち抜くといったシーンもありました。

エリアスのことは嫌悪するものの、
チセのことは心配して父親のように優しく接していたり、
アリスの面倒見も良いとこから、とても優しい人だということがわかりますね。

アリスはもともとストリートチルドレンでした。

スラム街にいたところをレンフレッドに魔力を見出され、
助けられます。

親はアリスがスラム街で生きるようひどい育て方をしていた人だったので、
まさに救われた瞬間だったのでしょう。

ただあまり人のことを信用できず、

レンフレッドと一緒にいることも徐々に慣れてきたある日、魔物に襲われてしまいます。
アリスを魔物から助けたその時にできたのが、

レンフレッドの顔の傷なのです。

この事件をきっかけに「次はちゃんと護り手としてあんたのことを守る」と涙ながらにレンフレッドに誓い、彼に忠誠心を捧げるようになります。
恐らく、両親から愛情を受けたことのないアリスにとったら、
これがとても大きな出来事だったのでしょう。

人を見るときに一番に目につく「顔」に消えない傷があることで、アリスも常にあの日のことは忘れられないのでしょうね。

レンフレッドは、強面で口数はすくないが優しい人でした。

調べれば調べるほど、いわゆるツンデレキャラの感じが漂います(笑)。

その強さと頼りがいも相まって、どんどん人気が出てきそうな素質がありますね。

アリスに対しても、弟子としてだけではなく、メンタルケアもしているとか。
それがエリアスとチセの関係にも似ていますよね。

実際にアリスとチセは似たような過去を送っていることもあるからか、
一緒に買い物に行くなどとても仲良しになっていきます。

レンフレッドの顔の傷から「初めて人の優しさに触れた日」を忘れず忠実な彼女は、
ますます力をつけていくと思いますし、戦闘の連携も素晴らしいものです。

ただクールで不愛想なだけでなく、勉強もしっかりしていてレンフレッドから褒められることも。

チセとエリアスが成長していくと同時に、アリスとレンフレッドのペアも成長していくのでしょう。