今回はあなたが気になる『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の原作についてネタバレしていきます。
でも膨大な量なので『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の上巻と下巻ラストの部分を中心に掘り下げてきますね。
アニメの最終話では感動することは間違いありません。きっと何年も名作と呼ばれると管理人はこの『ヴァイオレットエヴァーガーデン』をおしています。
では、ネタバレだらけなのでネタバレが気になる方は読まないでくださいね♪
『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の原作のネタバレ
アニメ『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の人気は急上昇しています。
圧倒的なクオリティーで描かれるアニメションは観ていてまるで映画をみているようです。
原作の『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の上巻と下巻を読んでいる管理人がそれぞれ原作のラストに焦点を絞ってネタバレしていきます。
『ヴァイオレットエヴァーガーデン』上巻の原作ラストをネタバレ
上巻のラストは、ヴァイオレットとギルベルト少佐が二人で敵の本拠地に潜入することになってしまい、制圧したことを告げる照明弾を本拠地の塔から上げることが任務でした。
塔の上部に窓ガラスを割って侵入したヴァイオレットとギルベルトは、ヴァイオレットが塔を駆け上がり照明弾を打つ係でギルベルトは下からくる敵を足止めする係に分かれました。
死を覚悟しているギルベルト少佐はヴァイオレットに君は死ぬなと命令します。
必ず少佐を守りきるとヴァイオレットは言いますが、それは私の台詞だとギルベルト。
ヴァイオレットは、この4年以上においてギルベルト少佐のもとで育てられました。
言葉を覚え、文字が書けるようになり間違いなく人間らしさという意味では少し成長はしました。
少佐という大切な存在ができてしまい実は感情というものが少しずつ芽生え始めていました。
ヴァイオレットは敵本拠地の上階へ行くのを躊躇しました。
なぜならギルベルト少佐が下からくる多数の敵を一人で足止めするからです。
けれどギルベルト少佐は命令をします。ヴァイオレットに上階へ行って照明弾を打てと。
ここでヴァイオレットは早く照明弾を打ってギルベルト少佐を援護しなければと、普段の彼女ではありえないくらい失態を犯すのです。
ヴァイオレットは迫りくる敵をなぎ倒し、塔の最上部で照明弾を打つ時に後ろから、仕留め損ねた兵士に銃弾を利き腕に打ち込まれ頭から突っ伏します。
ヴァイオレットは、銃で応戦し倒しましたが代償は大きく利き腕の感覚をうしないました。
普段ではありえないほど、色々なところを敵の銃弾や銃剣でえぐられボロボロな状態になっています。
早く少佐のもとへとあせるあまりにかなり危険な状態のヴァイオレットです。
照明弾を打って少佐のもとへともどるヴァイオレットですが、少佐がいまにも銃剣で刺され命の火がいまにも消えそうな状態でした。
「き、さ、まああああああああ」と大声を上げたヴァイオレットに敵はひるみ切っ先が少佐の顔をえぐります。
ヴァイオレットは斧で敵をなぎはらいました。
利き腕は少佐を運ぶために無理をしたため落ちました。
そして下から来る敵を一本の腕で倒しながら下の階へ進み、敵のひとりにヴァイオレットは残った片腕を刺されました。
そしてヴァイオレットはその兵士に云います。
「私を殺してもいいから少佐は殺さないで」と。
少佐は殺さないで懇願するヴァイオレットに、兵士はそんなはずじゃなかったと逃げていきました。
兵士も戦争に巻き込まれたただの村人だったのでしょう。無理やり戦場に送り込まれた人間だったためにヴァイオレットとギルベルト少佐はここで命を落とさずにすみました。
そして、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の原作上巻のラストです。
一人で逃げなさいと命令するギルベルト少佐に、ヴァイオレットは拒否をします。
無理やり片腕でギルベルト少佐を運ぼうとして片腕までとれてしまいとうとう両腕を失ったヴァイオレット。
それでも口でくわえてギルベルト少佐を運ぼうとするヴァイオレットにもうやめてくれてギルベルト少佐言います。
そしてギルベルト少佐は「君を愛しているんだ。死なせたくない。ヴァイオレット!生きてくれ」と。
涙を流すヴァイオレットは、「愛ってなんですか」と意味が分からない。
愛とは君を一番に大切に思うことで、ヴァイオレットに傷ついて欲しくない。もう自由になって心からと、ギルベルト少佐がいなくても大丈夫だとヴァイオレットに伝えます。軍から逃げて生きなさい。自由になって生きて欲しい。愛していると少佐は伝えます。
ヴァイオレットは「わかりません、わかりません」といいます。
下の階から声が聞こえます。味方がきたのです。そして、少女の記録はここで途絶えました。
これが『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の上巻のラストです。
アニメ化されるということでかなり期待しています。最期のギルベルト少佐とヴァイオレットの会話の細部を描いていませんが、大筋は押さえています。
会話の細部を楽しみたい方は、原作を購入してくださいね♪
もしくは、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』のアニメがここまでくるまで待ちましょう♪
ちょっと予想以上に熱がこもってしまい長くなったので感想はまとめのところで書きますね!!まだまだ書き足りないのですがこの辺にしておきます(笑)。
『ヴァイオレットエヴァーガーデン』下巻の原作ラストをネタバレ
『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の下巻の原作ラストについてみていきましょう。
果たしてギルベルト少佐とヴァイオレットは再会できるのでしょうか?
舞台は大陸の北と南をつなぐ列車の中です。新聞にも載ったその列車の写真にヴァイオレットが写っているのをギルベルト大佐は知りました。
そして列車は、素人と軍人レベルの人員で構成された集団にのっとられ舞台は整います。
列車に偶然乗り合わせたヴァイオレットは、たった一人でその電車乗っ取り犯を制圧しようと無茶なことをしようとするという話。
順調に制圧していくヴァイオレットですが、騎士団長という男との戦いに苦戦します。
戦いの最中エメラルドのブローチがはずれ騎士団長に奪われます。
ブローチが大切なのを分かった騎士団長はブローチを取りにきたヴァイオレットを攻撃し、左腕がバラバラになり床に倒されてしまいます。
人質なならぬ人物ですね。
ヴァイオレットにとって一番大切で綺麗なものであると定義している少佐の瞳に似たエメラルドのブローチです。
死を覚悟したヴァイオレットに訪れた絶対絶命のピンチにギルベルト大佐が助けに来て、騎士団長からヴァイオレットを守ります。
ここからがクライマックスです。
ギルベルトにどこでにも行かないでください伝えるヴァイオレット。
そばにいてください。どんな扱いでもかまいません。あなたと一緒にいたいと。
ギルベルトの返事は「どこにも行かない・・君が必要だ。傍に居る・・・!」
良かったですね、ここまで再会できずにもやもやしていましたが、やっとヴァイオレットはギルベルトと再会することができました。
そしてヴァイオレットはギルベルトに伝えます。
「わかるように、なりました」
「・・・愛しているも、少し、わかるのです」
これが『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の下巻のネタバレになります。
ギルベルトもヴァイオレットの成長に泣きそうです。
そして完全に愛しているの意味が分かるまで、ヴァイオレットを待つと。
アニメの『ヴァイオレットエヴァーガーデン』ではこの部分が最終回のラストのラストで描かれると思います。
きっと涙なくしてはみることができないと管理人はいまから期待しています。
映像化されてよかったと思う作品は多々ありますが、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』もそのひとつだと思います。
ヴァイオレットエヴァーガーデンは愛しているを知ることができた?
武器として育てられた一人の少女。
ギルベルト少佐に愛していると伝えられたヴァイオレットは、愛しているの意味を理解できたのか。
結論としては、原作の結末の段階でヴァイオレットは、少し愛しているが分かるようになったです。
でも愛とは形のないもの。完全に理解なんてできず、定義することも難しいものに感じます。
ギルベルト少佐は、愛とは一番守りたいものが愛しているとヴァイオレットに伝えました。
ヴァイオレットが一番守りたいものは以前からギルベルト少佐であり、今はそのことにヴァイオレットは気がついています。
もうヴァイオレットはギルベルトを愛しています。
ヴァイオレットが自動手記人形の仕事を通じて、新しい人生を少佐から与えられ、ホッジンズやCH郵便社と依頼主に関わることでヴァイオレットは感情を得る過程をアニメでみるのが楽しみです。
こころがふるえること間違い無し。
こころから『ヴァイオレットエヴァーガーデン』という作品に出会えて良かったです。
ヴァイオレットの成長にきっとアニメの最終回でも涙をながすことでしょう。
最期まで読んで頂きありがとうございました。
これからも『ヴァイオレットエヴァーガーデン』についてみなさんが気になる情報を発信していきます♪
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