2017年10月より放送中のアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』。
砂に埋め尽くされた世界で、”泥クジラ”という船を舞台に、超能力”情念道(サイミア)”という力を持つ”印”と呼ばれる人々と、その力を持たない”無印”と呼ばれる人々の運命を主人公・チャクロを中心に描いたファンタジー作品です。
原作は梅田阿比による漫画で、ミステリーボニータにて2017年10月現在も連載中です。
次々と謎が増える『クジラの子らは砂上に歌う』ですが、今回は『クジラの子らは砂上に歌う』に登場する褐色の肌を持つヒロイン・リコスの秘密を暴いていきたいと思います!
『クジラの子らは砂上に歌う』、ヒロイン・リコスの正体とは?
『クジラの子らは砂上に歌う』のヒロインであるリコスは、
主人公・チャクロとその仲間が泥クジラとは別の廃墟となった船の調査中に、チャクロが見つけた少女です。
そんなリコスの正体は、人形兵士”アパトイア”なのです!
人形兵士”アパトイア”は帝国軍の兵士で、リコスは他の人形兵士と共に、泥クジラの人々をせん滅する、泥クジラせん滅作戦のために”ヌース・リコス”に乗り、泥クジラを探していました。
しかし、泥クジラを発見する前に別の敵に襲撃を受け、リコスを以外の兵士は全滅してしまいました。
また、リコスは泥クジラせん滅作戦の総指揮官であるオルカの妹でもあります。
リコスという名前も本名ではないらしく、主人公・チャクロに名を尋ねられたさい、「そんなものはない」と発言しています。
リコスの本名だけでなく、オルカの妹であるという事以外の、生い立ちなどは未だに明かされていません。
『クジラの子らは砂上に歌う』人形兵士”アパトイア”の秘密とは?
さて、前の項目でリコスの正体が、オルカの妹で、人形兵士”アパトイア”であることはわかりましたが、
”アパトイア”とは、なんなのでしょうか?
『クジラの子らは砂上に歌う』は謎がいっぱいですね。では、”アパトイア”について書いていきたいと思います。
”アパトイア”とは帝国軍が持つ”ヌース(魂形)”に感情を渡し、指揮官の下に置かれる兵士のことです。
兵士だけではなく、帝国では”ヌース(魂形)”を神のように扱い、人々は感情を捧げています。
そして、”ヌース(魂形)”に感情を食べられると、”ヌース(魂形)”の持ち主は感情を食べられた人間を支配することができるようです。
人形兵士という名前なのは、感情を失って指揮官の人形のように動くことから呼ばれているのでしょうね。
リコスが感情を失っているのも、帝国軍が持つ”ヌース(魂形)”に感情を食べられたのが理由だというのが分かります。
まとめ
以上、『クジラの子らは砂上に歌う』のヒロイン・リコスの正体、そしてアパトイアの秘密でした!
いかがでしたでしょうか?
リコスの正体が兵士だったとは!?驚きですね。
帝国軍がなぜ泥クジラの住民をせん滅しているかも気になるところです。
まだまだ、多くの謎が残されている『クジラの子らは砂上に歌う』ですが、まだまだ、原作は連載中とのことなので、徐々に謎が明らかになっていくことでしょう。
今後の展開が楽しみですね。
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