この記事は終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(すかすか)のニルスの正体についてのネタバレになります。ニルスはリーリァのの師匠でもあり、ヴィルムの師匠でもあります。しかしその正体が未だに謎が多く不明な点が多いですよね。
管理人の私も気になったのですかすかのニルスの正体について掘り下げて行きたいと思います。
すかすかのニルス師匠の正体は?
現時点でニルスの正体について分かっていることは、ヴィレムの師匠である正規勇者のリーリァの師匠であるということ。リーリァ自体ものすごい剣の達人で強さも半端ないです。その師匠がニルスということはどれだけ強いのか想像を絶する強さかもしれませんね。
いきなりですが、ニルスの正体についてネタバレしていきます。ニルスの正体は星神ヴィジトルスです。星神という単語が聞き慣れない方のために解説をするとこのヴィレムのいる星は二人の星人がいました。エルク・ハルクステンとニルス師匠です。
びっくりですね、ニルス師匠の正体はこの人間を生み出すように命じたヴィジトルス達星神だったのです。さらりと重大なことを言いましたが、ニルスやエルクら星人がこの星にたどり着いたときには、すでに原始の獣が存在していました。十七種の獣です。そしてこの十七種の獣に星人の魂の欠片を利用して、生み出された存在がなんとヴィレムたち人間族なのです。
ニルス師匠のエルク討伐の目的は?
ニルス師匠の目的を探るまでに時間がかかりました。何と言ってもこのすかすかは登場人物も多いし、謎や伏線も多く非常に複雑な小説です。なので読んでいても複雑な上に謎だらけでなかなかニルス師匠の目的をつかめずにいました。しかし、やっとニルス師匠の目的について理解できた気がいます。
もともと人間自体は、星神の魂の欠片を利用して星人が地上神に命じて造らせたものです。星人であるニルスはこの自分たちに似た存在である人間がいるこの世界を維持したいと考えています。そして作ったのが真界再想聖歌隊です。この真界再想聖歌隊は純粋に人類を守るための秘密結社として創設しました。
しかし時間が立つに連れて目的の異なる2つの別れてしまいました。一つはニルスのようにこの世界を維持するもの。一つは獣だけがいた原始の世界に戻す側です。ニルス師匠の目的についてネタバレしていきます。なのでニルス師匠の目的は前者のこの星の人間族が十七種の獣によって破壊滅ぼされてしまうことを阻止することです。
なぜ十七種の獣は生まれたのか?
人間を作った星神は、星神の想像を遥かに超えて増えすぎてしまいました。そうなると星神がほどこした力がだんさんと薄まっていき、夢を見るものが生まれたのです。そう、自身が獣だったときの記憶が蘇ったのでしょう。アルマリアにしかり、夢を見始めました。結果的に完全に星神のちからが解き放たれ人間族は滅びることとなります。
性格に言うともとの姿に戻ってしまったということでしょうか。
本当はニルス師匠はいいやつ?
リーリァが星神であるエルクを討伐に向かうときにニルスは反対しました。星神であるエルクを倒してエルクの魂の欠片があれば人間の獣化を阻止できるはずなのになぜニルス師匠はリーリァの行動を止めたのか理解できませんでした。しかし、ニルスは自身が実は星神ヴィジトルス族であるため、自分の魂の欠片を使ってこの世界を救おうと考えていたようです。
実はいいやつだったんですね。しかし、その考えをリーリァによって見抜かれてしまい、リーリァはエルクを打ちに行きます。結果セニオリスで見事にエルクを封印しましたよね。
今回はニルス師匠の正体についてネタバレしていきました。すかすか自体とても複雑なので理解するのにとても時間がかかりましたが、おそらくニルス師匠の目的は当たっていると思います。
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