今回は「魔法使いの嫁」のリンデルという登場人物について調べてみました。
アニメでも3話で登場しましたが、エリアスと二人きりになって話し込んだり、
見た目は軽そうなのに何かこの世の流れ全てを知っているような威厳がありますよね。
この物語の登場人物で意外と少ない、民族衣装のような、
いかにも魔法使いとも言えるような衣装をまとっているのも特徴的だと思います。
口調も古風で独特、ドラゴンと同じ瞳をもつ彼の正体がとてもミステリアスで気になりますよね。
エリアスとはとても気の知れた間柄のようですが、どのような過去があるのでしょうか?
どこかつかみどころのない彼の謎に迫ります!
竜の国と、リンデルの正体とは?
リンデルの正体は、アイスランドにある竜の国の管理者であり、魔法使いです。
「白花の歌(エコーズ)」とも呼ばれています。
竜の国は、リンデルの師匠ラハブがつくったとされています。
魔法で竜の国を普通の人間から隠したり、秩序を保つ役目をしています。
ドラゴンも魔法使い同様絶滅の危機にありますが、
人目のつかない場所で一括して管理しているとのこと。
また、魔法学院と互いに「竜が亡くなった際に資料提供する」
「竜を密漁するものが出ないよう見張る」という協定を結んでおり、
魔法界では重要な役割を担っていると言えるでしょう。
リンデルはどこか中性的な、美しい青年のような外見ですが、
エリアスよりずっと年上(数百歳)で、師匠にあたる人物だそうです。
だからあの口調と、どっしりとした落ち着きがあるのですね。
竜の国ではウーイルという種のドラゴンがおり、
彼らは朽ちていくときに木や草や岩に「返る」とされています。
訪れるそのときがこの星の生き物すべてに等しく与えられるものだと知っていて、
次の命は次の世代が引き継ぐから悲しむことは何もない、
とドラゴンはチセに言います。
「隠す」「管理」「見張る」といったがんじがらめのような言葉が沢山でてくる竜の国ですが、
実際そこは自然豊かな、まるで悟りの地のような美しい場所です。
それはリンデルの人柄と、ウーイル族などのドラゴンたちの生きざまを映し出しているかのように思いました。
リンデルの過去と、エリアスとの関係とは?
エリアスの過去を知る数少ない人物で、
スレイ・ベガについての知識も豊富なリンデル。
昔は遊牧民のような生活のしており、その中でエリアスと出会います。
そこから竜の国の管理者になるまで行動を共にします。
当時未熟だったエリアスに様々な知識を与え、
「弟子」だとは指名しないものの実質的にはそうなり、
「ガキ」「じじい」と呼び合う仲です。
リンデルは既に何百歳というのもあり、そういった関係のほうが楽だと考えたのでしょうね。
リンデルの師のラハブという人物がエリアスの名付け親です。
二人とも凄く密接にかかわっている人物ですね。
リンデルは、エリアスの弟子のチセに対しては孫みたいな存在のようで、
エリアスとはまた違った切り口で魔法の勉強を教えてくれます。
まとめ
リンデルのどこかどっしりとした威厳のある印象というのは、
何百年も歳を重ねているからという理由だけではないなと感じました。
竜の国の管理者であるからこそ、その国の考えも併せ持っている、
まさに竜と共に生きている人物です。
瞳がドラゴンと一緒なのも、何か意味がありそうですよね。
血縁が関係しているのか、愛情がそうさせたのか、気になるところです。
エリアスとの関係も、二人の関係だけでなく、ラハブも深く関わってきそうです。
そして魔力をまだ制御しきれていないチセを心配するリンデル。
これからエリアスとともにどうチセ(スレイ・ベガ)を魔法使いとして育てていくのか、
絶滅寸前の竜の国の行く末がどうなるかも楽しみですね!
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