尚文に嫌がらせばかりを行っているメルロマルクの王様であるオルトクレイ王について掘り下げていきたいと思います。
メルロマルクの王様の正式な名前は、オルトクレイ=メルロマルク32世です。そんなオルトクレイにスポットを当てるとたくさんの興味深い事実が分かりました。実は勇者なのでないかという疑問にお答えします。
さらに、なかなかの悲劇王であることも浮き彫りになりました。ではでは興味がある方はさきをどうぞ。ネタバレ満載なので注意してください♪
【盾の勇者の成り上がり】オルトクレイ王は七星の勇者
まずは、七星の勇者と言ってもわかりにくいので少し説明しますね。
伝説の武器には2つあって、尚文たちの持っている聖武器と少し聖武器には劣っているが十分に強い眷属器があります。
聖武器を持っている勇者を四聖勇者と言って尚文、元康や樹と錬がそれにあたります。
そして眷属器を所持した勇者を七星勇者と言います。管理人は眷属器やら聖武器やらがごっちゃになってはじめはわかりませんでしたが簡単に言うとこんな感じです。
メルロマルクの王であるオルトクレイ王は、実は杖の眷属器に選ばれた勇者だったのです!!ただの尚文に嫌がらせをする血筋で権力だけを持っている王様だと思っていましたが実は、眷属器に選ばれた立派な勇者なのです。
しかし、現在が杖の眷属器から見放されてしまっているためその能力を発揮できません。昔は、とても頭がよく数々のメルロマルクでの功績があります。
実はすごいオルトレイク王は叡智の王
メルロマルクの王であるオルトクレイは数々の戦績を残しておりメルロマルクでは英雄的な存在です。あの才色兼備であるメルロマルクの女王実質のメルロマルクの支配者である妻ミレリアでさえ、その知の深さに惚れ込んでしまうほど。
叡智の王として名が知れ渡っているためか、現在の落ちぶれた状態でさ、なにか策略があって敢えてこのような落ちぶれた状態の演技をしているのだと思っているものもいる。
マインの妹であるメルティは知的遊戯でもかなり強いのですが、姉のマインなど手も足もでないほどにそれでも母である女王ミレリアには一度も勝つことができません。そのミレリアにオルトクレイは、余裕で勝ってしまうほどの戦略性と知力を兼ね備えているのです。
過去の戦歴でいうと亜人主義であるシルトヴェルトの王で先代のツメの勇者であるタイランをメルロマルクの戦争で破っています。タイランもカリスマ性のあるシルトヴェルト王ですがオルトクレイの叡智の前に破れてしまいました。
なぜこんな知識にすぐれたオルトクレイ王は、落ちぶれてしまったのでしょうか。次はそこを掘り下げていきたいと思います。
メルロマルクの王であるオルトクレイが落ちぶれたきっかけ
オルトクレイには、一人の妹がいました。
その妹は、亜人の国シルトヴェルトの亜人と結婚しています。そのたった一人の妹ルシアを失ってから英知の王に影がさしこみ徐々に落ちぶれていきました。
あまりにもオルトクレイの落ちぶれように、杖の精霊に見限られてしまっており杖の勇者としての武器を使えない状態です。尚文と出会った頃には杖の勇者としての力を失っているのです。
眷属器の武器に関しては、やや聖武器より所有資格の有無については厳いようですね。でも落ちぶれ状態から再び精神的にも成長をとげることで、また精霊に選ばれれ力が復活します。オルトクレイは果たして杖の精霊に再度認められることがあるのかそのあたりについては最後のほうで書きますね。
盾の勇者である尚文を嫌う理由は?
なぜあんなにも盾の勇者である尚文をオルトクレイは嫌っているのでしょうか。それは、オルトクレイの過去を紐解く必要があるのです。
ネタバレになりますが、結論から言うとオルトクレイは、過去に両親を亜人の国のシルトヴェルトのハコク種によって命の火を消されているのです。それがなんで盾の勇者である尚文を嫌う理由になるのか疑問に思いますよね。
実は、シェルトヴェルトを建国したのは尚文の前の先代の盾の勇者である城野守なのです。そのため、盾の勇者である尚文に無実の罪をかぶせたりして陥れようとしているのです。
尚文にとっては、本当にとばっちりもいいところですよね。そのせいで尚文は人を信じることができなくなり、当初異世界に召喚されてハッピー的な感じから一気に目つき鋭いダークサイドの人間になってしまいましたからね。本当にかわいそうだな尚文!
尚文とオルトクレイは和解することはある?
尚文とオルトクレイは、和解します。
オルトクレイの妹であるルシアの子であるアトラがいます。アトラは妹であるルシアと瓜二つの外見なのですがアトラも鳳凰戦において戦死します。さらに、最愛の妻であるミレリアも娘であるマインの企みにより死んでしまい完全にオルクレイは、意気消沈です。
尚文にすべてを託してしまおうとしますが、尚文の説得され、ミレリアの残した言葉を真摯に受け止められうようになり、闘う決意をします。精神的にも成長を遂げ、英知の王である昔のオルトクレイにもどり杖の眷属器の力を取り戻すようになりました。
まとめ
メルロマルクの王であるオルトクレイを掘り下げるといろいろなことが分かりましたね。
かなりネタバレも含んでいますが、オルトクレイは実は無能なお王ではなく英知の王であった。そしてさらに眷属器にも選ばれた七星の勇者である杖の勇者が正体だったのです。
そして両親さらには妻の女王ミレリアさらに妹の形見であるアトラまで亡くなりオルトクレイを掘り下げてみるとつらい人生を歩んでいると思います。大切な人を次々と失ったオルトクレイに対してなんだか同情すらもしてきました。
ミレリアの遺言によって英知の王として復活したオルトクレイは、尚文とともに大きな仕事をやってのけます。そして尚文ともかなり良好な関係を築き、まさかのメルティの婚約者に指名するほど尚文を気に入ります。
盾の勇者の成り上がりでもオルトクレイが改心するところまで放送されるのはまだ先ですが、オルトクレイの活躍にも目が離せません。
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